近海郵船 > CSR > 環境保全への協力~「黒島研究所」への活動支援

kuroshima

弊社の内航海運業は、海に支えられてこそ成り立っています。
2023年の弊社創立100周年を機に『これからの美しい海へ』恩返しができないか、
特に、国内の海洋保護活動への支援を検討していたところ、縁あって、沖縄県八重山諸島の黒島にあるNPO法人日本ウミガメ協議会付属黒島研究所へ、ウミガメを始めとする海洋生物の研究活動を行う調査船(船名「AKARI」)を寄贈することと致しました。

NPO法人日本ウミガメ協議会は、1990年設立のウミガメを取り巻く生態系の保全と研究を目的とする団体で、黒島研究所は、八重山諸島地域の海洋生物の研究・保護や、研究成果の展示、環境教育を行うなど、海洋生態系の健全化に努めています。

弊社は、今後、黒島研究所と調査船「AKARI」の活動を応援していきます。

寄贈先リンク

NPO法人 日本ウミガメ協議会 〒573-0163 大阪府枚方市長尾元町5-17-18-302
TEL:072-864-0335
NPO法人 日本ウミガメ協議会
黒島研究所 〒907-1311 沖縄県八重山郡竹富町字黒島136番地
TEL:0980-85-4341
黒島研究所

「黒島研究所」レポート

2024.02.14

「AKARI」を利用したドローン調査開始

黒島研究所では、海域のウミガメやマンタの個体数調査を開始しました。 ドローンで海上の様子を撮影、その映像からウミガメやマンタの個体数を数えます。 今まで、陸からのアプローチしかできなかったところ、調査船「AKARI」……

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寄贈船舶仕様

船名 AKARI (あかり)
船舶種別 小型船舶(プレジャーボート)
総トン数 5 ㌧ 未満
船体緒元 全長: 6.33 m/全幅: 2.35 m/深さ: 1.05 m
材質 FRP 製
定員 10名
その他 専用台車付、GPS搭載

全景全景

船体&台車船体&台車

NPO法人日本ウミガメ協議会付属黒島研究所

〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町字黒島 136 番地

公式ホームページはこちら

活動内容

ウミガメ類を始めとする地域海洋生物の保護活動とその発展・育成、自然環境の保全に係る事業など

加盟団体

沖縄県博物館協会・沖縄生物学会

職員数

3名(常勤2名、非常勤1名)

代表者

若月元樹

沿革

1973年 国立公園内に指定された海中公園地区の管理と利用を目的として開所
1991年 海域におけるウミガメの標識放流調査を開始
2002年 財団法人海中公園センターより NPO 法人日本ウミガメ協議会に運営移行
2004年 黒島研究所に改名
2010年 沖縄県立博物館と共催で造礁サンゴ展を開催
2017年 公益財団法人社会貢献支援財団第49回社会貢献者表彰 受賞
近海郵船

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